とにかく本音を言える場所が欲しかった

思ってても言えないことって、たくさんある。
その思いが強い思いであればあるほど、言えない確率って高い気がする。
 
建前社会を否定するつもりは一切ない。むしろとても大事。
でも、どこかで本音を吐き出したい。言えない事を言ってスッキリしたい。

そりゃあ、家族や親友、恋人には、その他大勢の人間より多くの本音を言えるよ?

でも、大事な存在だからこそ言えない本音ってのがどうしてもある。
 
俺の本音なんかよりよっぽど大事な存在だもの。我慢するよ。「親しき仲にも礼儀あり」だと俺は思うから。

匿名掲示板で本音は言いにくい
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リアルでは言えない過激な言葉が飛び交う名無しさん達の世界なら・・・・

言えた。言う事はできた。でも、なんか悪い気がした。俺、明らか空気読めてねぇ。

攻撃的なのは仕方ない。叩く人が居るのもしょうがない。

でも、なんか、匿名掲示板が一つの人格、組織であるかのようなんだ。統制が取れ過ぎてる。

現実世界以上に少数派をしっかり迫害してる。場の空気を読んで右へ倣えがキッチリできてる。

空気を読む内に、価値観や思想を染められた人も多いのだろう。 

「匿名掲示板は本音が言える」・・・と言うのは少し、違う気がした。「匿名掲示板は本性が出る」だと思う。 

俺のように「自由に自分の本音語っちゃうぜ~」な人間は明らかな害なのだ。迫害されて当然だろう。

匿名アカでTwitterをやってみたが

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今度は上手くいった。本音を好きなだけ語れた。 呟けた。語れた。呟けた。語れた。呟けた。

・・・最初だけだったね。

いつの頃からだろう、徐々にTwitter上で人間関係が構築されていったのは・・・

Twitter上の人間関係から現実世界に発展したら、もう本音なんて迂闊に言えなくなる。

もちろん、仲良くなった事を後悔なんてしていない。Twitterでの出会いに感謝しているし、いい仲間が増えたとも思う。楽しい思い出も作れた。

要するに、Twitterのフォロワーが大事な存在になってしまった。


本音を言いたいなら一人でどうぞ

もう、ここまで来ればアホな俺でも理解できる。
人間同士が仲良くやっていく為には、100%本音を言ってはならない。ある程度セーブしなければならない。

それは、相手が匿名でも関係ない。
本当に100%本音を言いたければ「一人で好き勝手やれ」と言う話なのである。

本音は、高確率で人を不愉快にしたりマイナスの感情を生む。
だから、俺はこのブログをキッカケに誰かと仲良くなろうとは思わない。

批判を受け付けない訳ではないし、共感を求めない訳でもない。ただ、嫌われる事を恐れない。

世界でたった一箇所、俺が自由に、正直に、本音を言える場所があってもいいじゃないか。

 

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