心配するな。誰でもできる

克服までの時間、到達点に差はあるが、誰でも簡単に克服できる。 

上手く喋れない事によるデメリットは、上手く喋れない人なら当然理解してるよね?コミュニケーションの根幹を成す会話が苦手と言うのは致命的だ。

でも、本当の本当に会話が致命的にできない人って殆ど居ないんだよ。今からその理屈を説明するから、ちゃんと理解してトレーニングを実践して欲しい。
 
世の中の誰とも上手く喋れない?

俺は必ず、この問いを投げかけるようにしている。

社交的じゃない人も、自称コミュ障も仲の良い友達相手には割と饒舌だ。友達が居ない人だって家族相手には上手く喋ってたりする。

そう、つまり「上手く喋れる相手の幅が狭い」「上手く喋れるようになるまで時間がかかる」だけの話なのだ。
上手く喋る能力は持っている。後は、その幅と時間の問題を改善するだけだ。

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最初から野球やサッカーが上手い人は居ないよね。キーボードやスマホのフリック入力、最初から高速で打てる人は居ないよね。

だけど、野球やサッカーと違って文字入力が遅いとかなり不便だから、投げ出さず努力した人多いんじゃない?

なんで会話は投げ出すの?まぁ、その理由も分かるよ。

上手く喋れなかった時のデメリットを考えてしまう

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これだよね。悪循環に陥る理由。

上手く喋れなかった時、相手に悪印象を与えてしまう。悪印象を与えた相手が近くに居ると自分が損する。

だから、悪印象を与えない為に「基本的に喋らない」と言う選択をする。少しずつ打ち解けて喋れるようになるかなーと期待しながら…

その結果、どんどん会話が下手になる。 
上手く喋れる相手の幅がどんどん狭まり、上手く喋れるようになるまでの時間がどんどん伸びる。

いい加減、この悪循環から脱却しなきゃね。その為に、トレーニングして行こう。
 
知らない人に話しかけろ!

ハードルが高いように思えるけど、後腐れの無い相手、その後の人生で関わることがない相手だから何ら問題は無い。

失敗してもいい。悪印象を持たれてもいい。冷たい対応される事もあるだろうが、その場限りだ。

第一段階

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街に出て、知らない人に話しかけよう。
「道を聞く」が入門編としてはベターかな。別に知ってる道を知らないフリで聞いてもいい。

店から出てきた人に「中、混んでました?」と聞いてみたり、喫煙所で「ライター貸してもらえますか?」と頼んでみたり…短時間の会話でもいい。話しかけていこう。

第二段階

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第一段階が問題なくスムーズにできるようになったら、次は少しレベルを上げる。

「街の知らない人かつ、話しかけにくい人」に話しかけてみよう。
異性、派手なファッションの人、神経質そうな人、ちょっと怖そうな顔の人…

地味な異性→派手な異性のようにレベルを上げていこう。

第三段階

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ネットで知らない人と雑談をしてみよう。
無料の雑談アプリを使うのがいいかな?
多分相手は異性になるだろうけど、できれば出会い目的に走らないで欲しい。

これも第二段階同様、徐々に苦手なタイプの人を選ぶようにするといい。

ここからは「雑談」になる。ハードルが少し高くなるので、以前ブログに書いた雑談のテクニックに目を通すと上手く行くかも知れない。


第四段階

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街で知らない人と雑談をしてみよう。
バス停で順番待ちしてる時に話しかけてみたり、ベンチで休んでる人の横に座って話しかけてみたり…

やはりこれまでと同様に、徐々に苦手なタイプにチャレンジしていこう。
異性に話しかける時はナンパと間違われないよう注意。間違われてもしつこくしなければ別に問題ないけど。

ここまで出来ればもう大丈夫

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「上手く喋れる相手の幅」が広がり、「上手く喋れるようになるまでの時間」も大幅に短縮されているはずだ。

人間って、話してみないと分からない事だらけ。話さなきゃ、自分の事を誰にも分かってもらえない。分からない相手を好きになる事はできない。

話して行く中で、仲良くなりたいと思える相手に巡り会える。素晴らしい仲間や恋人に巡り会える。

人間として生まれた以上、会話能力を錆び付かせておくのは勿体無い。大事な何かは、会話をキッカケに手に入る事がかなり多いのだから。


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